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ハンコックタイヤ、S&Pグローバルの持続可能な経営年次報告書で「ゴールドクラス」に認定

2022. 02. 14

・グローバル企業7,554社のうち75社がゴールドクラスに選定され、当社は自動車部品産業群で最高点数を獲得しました。
・社会貢献、人権、サプライチェーン管理、R&D革新など、様々な領域におけるESG経営の強化を図ります。

ハンコックタイヤは、S&Pグローバルが発表した「2022持続可能な経営年次報告書(The Sustainability Yearbook)」の「Industry Awards 2022」において、最高等級の「ゴールドクラス」に選定されました。

「持続可能な経営年次報告書」は、S&P社が主管し毎年実施する世界最高権威の持続可能性評価指数であるダウ・ジョーンズ持続可能経営指数(Dow Jones Sustainability Indices, DJSI)の結果を基に発表する報告書です。今年の報告書は世界61業種、7,554社の企業を対象に行われました。このうち特に成果を上げた上位1%の75社だけが「ゴールドクラス」に認定されました(シルバークラスは89社、ブロンズクラスは106社)。

当社は、自動車部品産業(Auto Components)群で100点満点で78点を獲得し、各分野別上位点数1%以内の企業にのみ与えられる最高等級であるゴールドクラスを獲得しました。

ハンコックタイヤは社内専門領域別8つの委員会を通じて、持続可能性に対するビジョンを共有し、全社レベルのESG水準を向上させています。各委員会を中心にチャレンジングな目標を設定し、様々な利害関係者と協業を進めることで企業の肯定的な影響が社会に広まるようなCSR活動を行っています。

当社は2018年、天然ゴム価値供給網の経済社会環境的持続可能性を確保するための持続可能な天然ゴム政策「E-Circle宣言」などを行い、ESG(環境・社会・支配構造)の経営をさらに強化してきました。さらに、2021年には理事会内にESG委員会を設置するなど、ESG経営を強化するために様々な努力を行い、同年には天然ゴム政策をGPSNR(Global Platform for Sustainable Natural Rubber)のガイドに合わせて改正し、一層強化された価値供給網構築に努めています。

当社の本部が置かれる韓国では社会福祉機関で車両やタイヤを支援する社会貢献活動である「カーシェアリング事業」、「タイヤ分かち合い」事業など、「移動性(Mobility)」を反映した分かち合い活動を展開しています。

当社は世界でも高いレベルの持続可能な経営クラスを維持し、「ダウ・ジョーンズ持続可能な経営指数(Dow Jones Sustainability Indices World)」に6年連続で編入しました。今後も当社は財務的成果だけでなく社会貢献活動、環境経営など様々な活動を体系的なシステムで管理し、グローバル最上位水準の持続可能な経営能力を続けていく計画です。

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