Motorsports
ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankookが開幕!
・アジア最大級の耐久レースは11月まで全7ラウンドを転戦し、さまざまな車両が登場します。
・3月19日-20日で鈴鹿サーキット(三重)で開幕戦を行います。
・昨年度よりワンメイクのサプライヤーを務めるハンコックタイヤは大会の公式スポンサーとして活躍しています。
ハンコックタイヤがレーシングタイヤをワンメイク供給するアジアの代表的な耐久レース「スーパー耐久シリーズ」の2022シーズンが3月19日に開幕戦を迎えます。
2022シーズンは、3月19日から20日まで日本の鈴鹿サーキット(三重)で開幕戦を行います。その後、24時間レースの富士スピードウェイ(静岡)、スポーツランドSUGO(宮城)、オートポリス(大分)、モビリティリゾートもてぎ(栃木)、岡山国際サーキット(岡山)など、日本全国のサーキットで11月27日まで8カ月・全7ラウンドで競い合います。
スーパー耐久シリーズは1991年にスタートした日本を代表する耐久レースで、アジア最大規模の耐久グランドツーリング(GT)シリーズです。レーシングカーだけでなく、市販の量産自動車を改造したレーシングカーが共存するのが特徴で、観客やファンに他のレースとは一味違う面白さを提供します。全9クラスにメルセデスベンツ、BMW、ポルシェ、アストンマーチン、トヨタ、日産などグローバルプレミアムカーブランドの多様な車両が参戦し、日本の代表的なサーキットでレースを繰り広げます。中でも、昨シーズンにスーパー耐久に登場したST-Qクラスの水素エンジンを積んだORC ROOKIE Corolla H2 Concept(=水素カローラ)は自動車業界が直面するカーボンニュートラルに向けた取り組みとして多くの注目を集めています。
当社は、シリーズ30周年を迎えた昨シーズンから、タイトルスポンサーおよびタイヤのワンメイクサプライヤーとして参加し、約60台の参加車両にレースタイヤを供給します。公式タイトルの「Powered by Hankook」はシーズン中、すべてのラウンドで使用されます。
開幕戦を前に、2月23日に富士スピードウェイで初の公式テストレースが開催されました。ハンコックタイヤは耐久性と接地力、そして走行性能をバランスよく兼ね備えており、約8ヵ月間行われる大会の期待感を高めました。CEOであるイ・スイルは「アジアで世界でも有名な耐久レースで全てのドライバーが活躍できるように、最高のレーシングタイヤとエンジニアの専門知識で支援します」と今回のワンメイク供給への意気込みを語りました。
ハンコックタイヤは世界中の70以上のモータースポーツ大会やチームにレーシングタイヤを後援または供給し、グローバルモータースポーツ文化の育成に献身しています。また、当社はGen3レーシングカーが導入される2022/23シーズンから電気自動車レーシング大会であるABB FIAフォーミュラEワールドシリーズに電気自動車専用タイヤをワンメイク供給するパートナーに選ばています。