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Motorsports

ハンコックタイヤワンメイク供給「第3戦SUGOスーパー耐久3時間レース」開催

2022. 07. 14

▹ENEOS スーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第3戦SUGOスーパー耐久3時間レースが7月9日から10日までスポーツランドSUGOで開催されました。
▹ Gr-1グループはGrid Motorsport AMG GT3(#888)、Gr-2グループではTRACYSPORTS with DELTA(#39)が優勝しました。


7月10日、ハンコックタイヤがレーシングタイヤをワンメイク供給するENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook第3戦SUGOスーパー耐久3時間レースが終了しました。

スポーツランドSUGOで開催されたSUGOスーパー耐久3時間レースは、水素自動車やバイオディーゼル車など多様な車両が参加しました。またメルセデスベンツ、BMW、ポルシェ、アストンマーチン、トヨタ、日産などプレミアムカーブランドが参戦し、レースを繰り広げました。

宮城県村田町に位置するスポーツランドSUGOは全長が3,737.5m、最長直線距離は704.5mのサーキットです。他サーキットに比べて短いコースに13個のコーナーと69mの高低差があり、難易度が高いサーキットだと評価されています。

ST-X(GT3)の7台、ST-Z(GT4)の8台、ST-Qの5台、ST-1の3台、ST-3の6台、ST-4の5台ST-5の15台で全49台のマシンが出場したため、決勝レースはGr-1とGr-2のグループに分かれて行われました。
※本ラウンドは参加者数を調整するため、ST-2クラスは参加はありませんでした。

Gr-1グループではST-XクラスのGrid Motorsport AMG GT3(#888)が3時間01分08.484で120周を走破してシーズンの初優勝を飾りました。

Gr-2グループでは3時間00分21.361の108周を記録をしたST-3クラスのTRACYSPORTS with DELTA (#63)が優勝しました。

スーパー耐久シリーズは1991年に発足し、現在ではアジア最大規模の耐久グランドツーリング(GT)シリーズです。レーシングカーだけでなく、市販の量産自動車を改造したレーシングカーが共存するのが特徴で、観客やモータースポーツファンに他のレースとは一味違う面白さを提供します。

ハンコックタイヤは昨シーズンからスーパー耐久シリーズのタイトルスポンサー兼独占タイヤサプライヤーとして参加しています。当社は、すべてのマシンに印象的なパフォーマンスで最適なサポートを提供する2種類のレーシングタイヤを供給しています。

Ventus F200は、ドライタイヤとハイテクスリックタイヤとして優れた耐久性とグリップを含む最適化された走行性能を提供します。また、ウェット路面に対応したVentus Z207は、操縦安定性と最大限の排水性能のためにハイドロプレーニング現象を防止し、スピードの極限に挑戦するマシンをサポートします。

2022年のスーパー耐久シリーズは、3月20日に開幕し11月27日まで約9カ月間・全7ラウンド行われます。今後4ラウンドが、オートポリス(大分)、モビリティリゾートもてぎ(栃木)、岡山国際サーキット(岡山)、最終戦の鈴鹿サーキット(三重)まで全国を転戦する予定です。

ハンコックタイヤは、モータースポーツ文化の発展のために全世界70以上のレースとチームにレーシングタイヤを供給しています。2022~23年シーズンからは世界的な電気自動車レース大会のABB FIA Formula E World Seriesのオフィシャルタイヤサプライヤーおよび技術パートナーを務めます。

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